【Meta&TikTok】打つ手がない…!そんな時に役に立つ広告運用Tips7選

媒体推奨の配信設計で、

クリエイティブもテキストも入れ替えているし、

だいたいのできることはやった…

でもなかなか思うような結果がでない…!

そんなときに!

ちょっといつもと違うひねった調整や意外と見落としがちな設定があるかもしれません。
裏技調整方法もありますので、こっそりお教えします!

トクティー株式会社のブログ記事「代表的なコンサルティング/マーケティング会社一覧」に当社が掲載されました!

広告グループのリセマラ(Meta、TikTok)

広告グループのリセマラ


CTR、CVRが低いなどで配信自体がでづらくなってしまった…。

そんな時、学習をリセットさせるために新規で広告グループを作成してみると配信量が元に戻ったり、
さらにはCVがついてきたりなどの効果が見込める場合があります。

実は多くのディスプレイ広告では初動の数インプレッションの時点で、
ある程度学習が進み、配信を出すユーザーが限られてくると言われています。

そのため、最初のあたりが悪いと継続して配信していても、見込みのないユーザーに配信されていく一方になっているかもしれません
(媒体はオープンにしていないため、あくまで検証データを見ての推測となります。)

したがって、新規広告グループを作成して学習をリセットして回し直すことで今まで当たれていなかったユーザーにあたって効果が改善する可能性があります。
既存の広告グループを複製するだけの簡単調整なのでハードルも低いおすすめ手法になります。

注意点として、新しい広告グループにすることで学習がリセットされるため、あくまでも効果の悪い広告グループに対して行うようにしてください。
効果の良い広告グループをリセットしてしまうとせっかくの学習データが無駄になってしまいます…!

時間帯配信(Meta、TikTok

時間帯配信(Meta、TikTok)


時間帯ごとの配信量のバランスは学習に任せたほうがいい場合もありますが、人的に配信時間を指定してあげた方が効果が見込める場合もあります。
可処分時間が増えやすい夜から深夜帯にかけて、土日祝日などの休日に絞るなど試してみると総じてCVRが下がり、CPAが下がる可能性もあります。

ただ、配信時間を絞ることでCPC、CPMが上昇することや、それにより配信が出づらくなるリスクも考えられるため、
全時間帯配信の広告グループと並走させて検証してみるなどの方法がよいと思います。

CTA(Call to Action)を思い切って変えてみる(Meta、TikTok)

CTA(Call to Action)を思い切って変えてみる(Meta、TikTok)


たかがCTA、されどCTA。

比較的何にでも適用できる「詳しくはこちら」を使っていることが多いかもしれませんが、CTAにこだわってみると意外にも数値が改善することがあります。

CTA=Call to Actionというように、CTAは「ユーザーにアクションを起こしてもらうための一言」のため、
広告をクリックした先でユーザーがどんなアクションをとるのかをより明確にしてあげることが重要です。

例えば旅行予約サイトなどの場合、LP遷移後にユーザーが行うアクションは「予約」です。
そのため、「予約」に関わるCTAを選んであげることで、広告クリックからLP遷移後でユーザーが行う行動のギャップがなくなり、
離脱の阻止やCVRが向上する効果が期待できます。

直近は媒体ごとに様々なCTAがでているので、ぜひご自分のサービスに適しているCTAがないか調べてみましょう!

▼MetaのCTAオプション(キャンペーン目的別)
https://www.facebook.com/business/help/410873986524407

▼TikTokのCTAオプション
https://ads.tiktok.com/help/article/ad-set-up?lang=ja

テキストオプションで見出し、メインテキストをMAX本数入れる(Meta)

テキストオプションで見出し、メインテキストをMAX本数入れる(Meta)


Metaでも1つの広告に複数のテキストを設定することが可能になりました。
見出し、メインテキストそれぞれ5本ずつを設定が可能です。

Metaが良好なテキストを自動で組み合わせて、出し分けしてくれるため
運用効率をあげられ、かつテキストの検証効率が上がり、広告ランクの改善に繋がる可能性があります。

予算スケジュールを使用する(Meta)

予算スケジュールを使用する(Meta)


1日の予算を使用している場合、予算スケジュール機能を使用して特定の日付や時間に予算を増加する設定ができます。

例えば、CVRが土日祝に高くなる商材であれば、該当の日に自動的に予算を引き上げて配信してくれます。
また、特定の期間に期間限定商品の発売やプロモーションが開催される時に予算を増加するなども設定できます。

上げ幅は金額か割合で設定することができます。

手動で予算を変更するという手もありますが、基本的には媒体が出している機能を使用して設定する方が学習への影響が少ないと言われています。

ハッシュタグターゲティング(TikTok)

ハッシュタグターゲティング(TikTok)


ハッシュタグターゲティングとはTikTokのインフィード広告で利用できます。

TikTok上でユーザーが視聴した動画に付与されたハッシュタグに基づいて生成されたオーディエンスをターゲティングできる手法です。

興味関心ターゲティングと似ているように感じますが、ターゲティングに使用される視聴履歴の期間がそれぞれ異なります。
興味関心はユーザーの過去60日間、対して、ハッシュタグターゲティングは過去7日間の視聴履歴に基づいてターゲティングされます。

ハッシュタグターゲティングの方がより最近のデータのみを元にターゲティングができるため、より精度、確度の高いユーザーにリーチできる可能性があります。

また、はじめからカテゴリが決められている興味関心に対して、ハッシュタグターゲティングは自由度が高く、より細かい粒度でターゲティングが出来ます。

プロモーションを行うサービス独自のハッシュタグがあれば
バズったタイミングでハッシュタグターゲティングで広告を配信するなど組み合わせて効果を最大化することも狙えます。

1広告グループに入れる広告のサイズを網羅する(TikTok)

1広告グループに入れる広告のサイズを網羅する(TikTok)


TikTok広告といえば、9:16の縦長が主流ですが、できれば1:1や16:9といった他サイズも網羅して入稿すると効果改善に繋がる可能性があります。

サイズを増やすことで配信される面やリーチできるユーザーが広がり、配信効率の向上が期待できます。

特にPangleはアドネットワークのため様々な配信枠を持っています。
その配信枠に余すことなくオークションをかけられるように全てのサイズを網羅することを心がけると効果改善に繋がる可能性があります。

まとめ

今回はTikTok広告とMeta広告の運用Tipsについてご紹介しました。

比較的主流な手法から、意外と見落としがちな設定や手法もあったかと思います。

弊社ではWebマーケティングを中心に、様々なアプローチでお客様の悩み解消に取り組んでいます。

本日紹介したTips意外にもより多角的な面から広告効果の改善のお手伝いをさせていただきたいと考えているため、興味を持たれたお客様は気軽にお問い合わせからご連絡ください!

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