#223タクシー 企画立案から試作実行までトータルプロデュース

会社概要 商材について教えてください。

静鉄タクシー×駿河湾フェリーの共同での新観光企画

#223タクシーは静岡市と伊豆の観光需要を創出すべく、駿河湾フェリーの通る県道223号線を利用し、静岡と伊豆を観光タクシーでつなぐ新企画です。※本事業は観光庁「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業(交通連携型)」採択事業です。静岡中部エリアと伊豆をタクシーで行き来できるような観光ツアーを組むことでお酒を飲んだり、お迎えありで楽々往復できる魅力的なツアーを河津さくらの季節に合わせて新春に行いました。

弊社にご依頼いただいた経緯

ご担当者様から指名でご連絡を頂き、綿密な会議の上弊社にて担当させていただく事に。

2022年11月にお問い合わせを頂き、企画の概要を伺いました。2月の河津桜や菜の花祭りなどのイベントに合わせた旅行企画系のプロモーション案件でした。弊社の得意としている旅行系であることからお声掛けを頂き、その後幾度となくMTGを行いました。企画の内容を一目で伝えるメインビジュアルの設計案から、必要な制作物の洗い出し、必要素材を洗い出し撮影やフリー素材の購入、掲載メディアの選定やターゲットの見極め等、プロモーションに必要な内容は全て携わらせて頂きました。ラッピングタクシーやTVCMも実施しながら、Googleディスプレイ広告やInstagram広告を配信することにし、PRTIMESでプレスリリースも配信いたしました。

今案件の状況や課題について教えて下さい

初の試みで前例のない新事業。サンプルが少なく、企画や訴求内容の選定に苦戦

企画はとても魅力的ですが、そもそも需要創出事業であり、もともと静岡や伊豆に興味のあるユーザーがタクシーを利用してこの時期に伊豆に旅行に行く文化は微塵もありません。まずは今回のツアー企画自体の認知の底上げが重要と考えました。チラシでは目を引くメインビジュアルで静岡ならではの#223タクシーという命名をしました。料金のお得さや、それぞれのユーザー層を明記しメリットを記載することで参加しやすい雰囲気を醸成しました。裏面にはスケジュールや図をいれつつ、イベント情報を掲載することでより行きたくなるよう工夫しました。

どのような施策を行いましたか?

全体プロモーション設計・メインビジュアル企画・メディアプランニング

チラシ・LP・広告設計・プレスリリース・Instagram広告・Google広告

この企画のプロモーション設計から、各種デザイン作成、チラシ、LP、バナーを制作し、プレスリリースを配信。IG広告とGoogle広告を実施しました。目的と状況から必要な戦略設計とメディアプランニングを行い、そこから必要な制作物に落とし込みスケジュールを立てて進行していきました。

スケジュールと進捗

先手先手で進行し、イベント企画にはあと倒しせず理想の運びができた。

全体の設計やメディアの洗い出しを丁寧に行ったため、途中でこれをやろう。あれを追加しようとならず、順序だてて進めることができました。具体的には、メインビジュアル製作=>チラシ製作=>LP製作=>バナー制作=>PRTIMESライティング=>広告開始という流れです。この流れにしたことにより、ひとつづつ決め切った内容をそのまま利用することができ、後半非常にスピーディーに進行できます。チラシには多くの内容が盛り込まれています。ここを作りこむことでLPやプレスリリースはほぼできたといっては過言でもありません、もちろんそれぞれにポイントや対象が異なりはありますが、掲載の方法を変えるだけで、掲載内容自体には影響はありません。こういった大掛かりなプロジェクトにも少数精鋭ながら親身に向き合いうことができました。

ターゲットやユーザーはどう考えましたか?

エリアターゲティングを軸に、旅行好きやファミリーカップルなどを幅広く

新規事業であり、どこに需要があるのか定かではないため、ターゲットを振り切るよりも、より多くのユーザーに刺さりやすい万人受けする見栄えとターゲティング広告が求めらると判断しました。チラシにもカップルの写真やファミリーの写真を使いつつ、広告のターゲティング設定では対象のエリアに限定し広告配信することで、見込み顧客に絞ったアプローチが可能となりました。

プレスリリースは効果あるのか?

効果あります。ただし小規模事業者には4万円はすこし高い

PRTIMESのプレスリリース配信は1投稿4万円します。弊社のアカウントからプロモーション企業という立ち位置で代理投稿させていただく事でこの4万円はPRTIMESに払う必要はなくなります。プレスリリースは単にメディアに向けた情報発信だけでなく、SEOや記事のリライトによるToCに向けた認知拡大の効果も期待できます。大がかりなプロジェクト(新規事業やグランドオープン、地域貢献色が強かったりSDGSだったり)単なる利益活動ではない国民の心を揺さぶるコンテンツである場合、利用をお勧めします。

成果と考察

計110万回の広告配信。メディア取材もあり。河津桜は例年よりも大混雑

肝となっていたインターネット広告では100万回以上の表示回数を記録しました。掲載単価も安く抑えることができ、露出を最大化できました。プレスリリースではTVや新聞の取材もあり、実際の河津桜はシーズン中大混雑でした。一方で利用者は思ったよりは満員とはいかず、利用者がいない日も散見されました。企画の新規性や需要の開拓という意味では難しい面も垣間見えました。継続的なプロジェクトとすることで徐々に認知度を上げていくことや、よりマルチメディアや権威性のあるメディアを活用したプランニング等も求められます。