話題の新SNS 【Bluesky】徹底調査(X旧Twitter.Threads)との違いや始め方、特徴、カスタムフィードの作り方など!
話題のSNS【Bluesky】が2月6日、従来の招待制を廃止し誰もがダウンロードできるようになりました。
私(yuzuki)もインストールし、Blueskyについて調べたので、X(旧Twitter)やThreadsとの違いや始め方、特徴、カスタムフィードの作り方についてご紹介します。
目次
Bluesky(ブルースカイ)とは
Bluesky(ブルースカイ)とは、2019年に発表されたTwitter(現X)の共同創業者、ジャック・ドーシーらが発案した新たな分散型SNSプロジェクト。分散型SNSは、従来の中央集権型SNSとは異なり、複数のサーバーが連携してユーザーデータやコンテンツを分散して保存するソーシャルメディアプラットフォームです。
2021年からのベータ版では招待コードが必要でしたが、2024年2月6日、従来の招待制を廃止し、誰でも登録可能になりました。
Twitterがイーロン・マスク氏に買収され雰囲気が変わってしまった今、Blueskyは「第二のTwitter」「X対抗SNS」と言われ、Xでもトレンド入りするなど話題となっています。
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X(旧Twitter、Threads)との違い
では、XやThreadsと何が違うのでしょうか。
比較してみました。
Bluesky(ブルースカイ) | X(旧Twitter) | Threads | |
投稿できる文字数 | 300 | 140 | 500 |
投稿できる画像数 | 4 | 4 | 10 |
投稿できる動画の長さ | ❌ | 2分20秒 | 5分 |
DM機能 | ❌ | ○ | ❌ |
ハッシュタグ機能 | ❌ | ○ | ❌ |
検索機能 | ユーザー名検索 キーワード検索 | ユーザー名検索 キーワード検索 ハッシュタグ検索 | ユーザー名検索 |
タイムライン | 自由にカスタマイズ可能 | フォローしているアカウント おすすめ表示(自動) | フォローしているアカウント おすすめ表示(自動) |
Threadsに関してはコチラ
表を見てわかるように、文字数や投稿できる動画の長さを見るとThreadsが一番多くの情報を投稿できますが、DM機能、ハッシュタグ機能はXでしか使う事ができません。Blueskyはこのような利点はありませんが、タイムライン(フィード)を自分でカスタムする事ができます。
Blueskyの始め方
▼まず、アプリをダウンロードします。
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▼アプリを起動し、「新しいアカウントを作成」します。
▼SMS認証をして、ユーザーハンドルを入力します。
ここで注意⚠️
※ハンドルネーム入力時に下記のようなアラームが出て、かなり多くの人が困っています。
Invalid characters in handle
Input/handle must be a valid handle
このように「 . 」(ドット)や「 _ 」(アンダースコア)は使用する事ができません。
ただし、「 - 」(ハイフン)は使用できます。
以上で登録完了です。
Blueskyの特徴
特徴は数多くありますが、ここでは、私が特に注目している3つを挙げていきます。
①カスタムフィード
フィードは、自分でカスタムした条件に従って表示されます。(カスタムフィードの作り方は後ほどご紹介します。)
Bluesky上の投稿を対象として、キーワード、画像の枚数、いいねの数、など多くの要素で絞り込みができます。
たとえば、『猫』に興味があるとします。その場合、猫を検索キーワードに設定します。
すると、猫が含まれる投稿だけが表示されます。さらに、いいね数が100件以上の伸びている投稿だけを見たい場合、それをカスタムフィード上で設定することもできます。また、猫の写真が付属している投稿のみを見たい場合、画像1枚以上などの指定をする事ができるというわけです。
こういった機能を活用して、特定の話題に関する最新情報、自分が興味のあるコンテンツだけを閲覧することができます。膨大な量の投稿がある中で、ピンポイントに情報を得る事ができるのが、特徴です。
②広告・スパムが存在しない
他のsnsで興味のない広告に悩まされたことはありませんか?Blueskyでは、現時点では、一切の広告が存在しません。広告が理由で煩わしい思いをすることはありません。また、スパムやインプレッション稼ぎのためのリプライは不可能となっています。
こういった点が理由で、非常に快適に使用することができます。
③アカウントを非公開にできない
現在、仲の良い友人や知人の間のみで投稿を楽しむ事ができる非公開機能は使用する事ができません。今後、この点は改善されていってほしいと感じています。
Blueskyは無料?
Blueskyの利用料金は ’’ 無料 ” です。
また、「SkyFeed」も無料で利用できます。
Blueskyの使い方
▼まず初めにプロフィールを設定しましょう。
「プロフィールを編集」をタップし、アイコンとなる写真や表示名、自己紹介文を入力し保存されればプロフィールが作成されます。
▼次に、右下の青いマークをタップします。
▼テキストを入力して「投稿」をタップすれば完了です。
テキストは300字、写真は4枚選択できます。
SkyFeed(スカイフィード)の使い方
先ほど例に挙げた『猫』が含まれる投稿を表示するために、キーワード設定します。
「SkyFeed」とは、Blueskyのカスタムフィードを作成する際に必要なツールです。
👉SkyFeedはこちらから
▼まず、Blueskyのユーザーネームorメールアドレスを入力し、パスワードを設定します。
▼「 🔧 」マークをタップします。
「Feed Name」は、フィードを見つける際に表示される名前です。
「RegEX」に入力するキーワードが検索結果として表示されます。
▼今回はそれぞれ「猫」で設定します。
※解説はコチラ
▼「Publish Feed」をタップすると登録画面が表示されます。
「Upload avater image」でフィードのアイコンを設定できます。
「Description」にフィードの説明を入力します。
「Publish」をタップすると自分のアカウントにフィードが登録されます。
※SLYFEEDのBlueSKYはコチラ
▼Blueskyの「フィード」に作成したフィードが表示されます。
まとめ
今話題の「Bluesky」についてまとめました。いかがでしたでしょうか?
招待制を廃止してから1日で80万人以上のユーザーがアカウントを開設し、累計ユーザー数は400万人を突破しています。
「Twitter」から「X」に変わり、不満の声も多いなか、旧Twitterスタッフが開発した「Bluesky」は昔のTwitterのようでネットでも賛同の声が上がっています。
一方で、非公開アカウントにでいないことやブックマークの機能がないことなど改善されてほしいポイントもありました。
今後「Bluesky」がどのくらい利用者数を増やすのか、ポストXとなるのか楽しみです。