Web3.0について セミナーに参加してみた。

今日は私が活動している藤枝市のコワーキングスペースのフジキチにてWEB3.0のセミナーが開催されましたので参加してきました。感想と学びを記載します。

藤枝ICTコンソーシアム主催 藤枝未来型スキル教育支援事業の一環として、月に一度開催している「未来型スキル勉強会」。

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【テーマ】
「『Web3社会』の歩き方~時代のキーワードを学ぼう~」
【パネリスト】
Cool Girl DAO所属 We3×映像クリエイター
高山千騎 様

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先に感想は一言でいうと 藤枝でこんなすごいセミナーやってもらえるなんで奇跡。。です。NFT、DAO、メタバースなど旬な言葉を勉強できましたので、解説していきます!

目次

  1. WEB3.0について
  2. ブロックチェーンについて
  3. NFTについて
  4. メタバースについて
  5. 最後に

Web3.0

ブロックチェーンが活用されるんだよね。
スマートコントラクトは必要なんでしょ?
DAOが出てきたよね?
Dapps???

いろんな言葉が飛び交っていますが、まず理解するためには概念を抑えたほうが良いようです。

一言でいうとWEB3.0とは...

次世代のインターネットの仕組みと概念である。

は???って感じですね。

要するに言葉が先行していますが、あくまで3.0というのは時代的な遷移を数字で表したものであり、どこまでが2でどこからが3なのか明確な線引き等はないということです。
ただし、3を語るうえで外せないKWが二つあります。それは

分散セキュリティ

ブロックチェーンという技術ができたことにより、

①分散:今までの「ビッグ・テック」と呼ばれる大手IT企業が牛耳っていたGAFAM時代が終了し、権限と情報が個人に分散する。

②セキュリティ:コピーが利かなくなり、電子証明技術やウイルス対策も高度化し、個人の安全度が飛躍的に増す

要するにこの2つで大手IT企業にデータやコンテンツが集中しているとされる中央集権型と相反して個人やそれぞれの組織が分散してコミュニケーションをとれるようになる。という事のようです。

また下記補足です。

「Web3」という用語は、2014年にイーサリアムの共同設立者であるギャビン・ウッドによって作られ、
2021年に暗号通貨愛好家や大手IT企業、およびベンチャーキャピタルなどから関心を集めた事で昨今のバズワードとなっている。

またもちろん3.0がありますので、1と2もあります。

Web 1.0

1991年から2004年頃までの期間

静的ウェブページで構成されるウェブサイトが大多数を占め、ユーザーのほとんどがコンテンツの生産者ではなく消費者であった

言い換えるなら「HPを活用した情報の発信一方的な物。コミュニケーションはない 中央集権型」

Web 2.0

2004年頃に始まり、現在まで続いていると考えられている

「プラットフォームとしてのウェブ」という構想に基づきフォーラムやソーシャルメディア、ネットワーキングサービス、ブログ、およびウィキなどのサービスにアップロードされたユーザー生成コンテンツを中心としたものである。

言い換えるなら「SNSを活用して一般や企業が入り混じってコミュにケーションできる」すこし分散性の高いインターネットの時代

【Web1.0と2.0の問題点】

中央集権型だと大手クラウドサービス会社の情報漏洩によってセキュリティが漏れたら終了となる。

媒体社によって左右されすぎる時代だし、アカウント凍結や無意味なマイナス口コミでサービスの命運がわかれすぎる時代だった。そこで、

WEB3.0では様々な技術でセキュリティが強化されm分散性が高くなる。事でGAFAMに依存しない、独自が力を持ったWEB社会が実現するようなのです。

具体的には

①ブロックチェーン技術を駆使して誕生した、プライバシー保護ブラウザ「Brave」

JavaScriptや、ウェブサイトの表示スピードを格段に速くしたブラウザ「Firefox」の生みの親であるブレンダン・アイクが手掛け、共同創業者の一人としてCEOを務めたMozilla Corporationを離れ、新しいインターネットの世界を実現するために「Brave」を作りました。特徴はユーザーが許可しないかぎり広告が表示されないことです。
その代わりに「Brave」から表示される広告を見ると独自暗号資産「BAT」が受け取れる仕組みとなっています。

②NFTの最大級のマーケットプレイスOpen Sea

NFTのECサイトのようなもの。イーサリアムと連携しており、アートや音楽など取引できるNFTの種類が多く有名プロジェクトもラインナップしていて
簡単にNFT作成から販売までを行うことができる。

上記のようなサービスがブロックチェーンによって登場し、WEBの時代は新時代へと突入しているようなんですね。。。ふむふむ。

ブロックチェーンとは

日本語では 分散型台帳 といわれている。

総務省のHPに下記のように書いてありました。

(1)ブロックチェーンの概要
ブロックチェーン技術とは情報通信ネットワーク上にある端末同士を直接接続して、取引記録を暗号技術を用いて分散的に処理・記録するデータベースの一種であり、「ビットコイン」等の仮想通貨に用いられている基盤技術である。一般社団法人日本ブロックチェーン協会は広義のブロックチェーン11を「電子署名とハッシュポインタを使用し改竄検出が容易なデータ構造を持ち、且つ、当該データをネットワーク上に分散する多数のノードに保持させることで、高可用性及びデータ同一性等を実現する技術」12と定義している。

図 従来型の中央一元管理とブロックチェーンによる分散管理のイメージ

画像 総務省より

これもまた は??って感じですが、要するに

今までは中央集権で管理していたので中央のシステムがダウンする事で全体がダウンするが、ブロックチェーンでは全体のセキュリティを個々のシステムが管理しているため、それぞれのシステム停止や破損で全体の影響がないそうです。

また特徴として一度チェーンに刻んだデータは消すことができない。過去の履歴やデータがチェーンのようにつながるそうです。

イーサリアムチェーンというブロックチェーンではイーサという仮想通貨が利用されている。

NFTとは

NFT:Non-Fungible Token 非代替性トークン

です。。。難しすぎるので言い換えます。

替えの利かない証拠や印

です。

デジタルデータに資産価値がつき、様々な分野に活用されています。
NFTの購入には仮想通貨取引所への無料登録が必要です。

コピーができないので、だれがいつ作ったのかわかる正式なものであることがブロックチェーンによって明らかになりました。
ブロックチェーン技術により制作物が製作者と現在の保有者、過去の保有者などがが一目でわかる。
NFTも見た目の複製はできる。ただこれまでの歴史や所有者の情報までは複製できない。

NFTをもっている人が使えるアプリが誕生したり
NFTを使っている人だけが入れるコミュニティがあったり
NFTの付加価値としてチケット機能を保有させることも流行っています。

主にアートに活用されており、デジタルデータが付与されている事によって世界に一つしかないので
とても愛着がわくことにつながり、手放す時に泣きそうになるとのことです。

メタバースとは

メタバース=「仮想空間」です。
インターネット上に構成される3次元の世界のことを呼び、通常アバターと呼ばれる自分の分身を介し世界に入って楽しむことができます。

今までのゲームと異なり、現在のメタバースとの大きな差は、現実世界に限りなく近い状態で活動できる事です。
同じ時系列でオンライン上でアバターを介して遊んだり集まってMTGも可能です。画面共有や音声のリアルタイム会話ができます。
Web上の空間で社会生活を送れることになります。

メタバースの語源は「超越」を意味する「Meta」と「世界」を意味する「Universe」です。
1992年に発表されたニール・スティーブンソンのSF小説「スノウ・クラッシュ」の世界から名づけられました。

ちなみにVR空間で遊んだりするやつとは限りません。

話者曰く、純度の3段階があるそうです。

高①
ブロックチェーンで分散されたネットワークにより構成された世界
100万に集まってもダウンしない

DecentralandとThe sandboxが有名
DAOが運営する分散性の高いメタバース空間。MANAコインで土地やNFTの売買やイベント参加が可能
ブロックチェーン上にある独自の土地が存在する。

中②
中央集権サービスの仮想空間

VRチャット GAIALINK

低③
オープンフィールドのようなゲームの仮想空間

どうぶつの森 モンスターハンター 

まとめ

難しい用語が大量に出てきましたが、要するに著者は下記だと思っています。

ブロックチェーン技術で大手プラットフォーマーに依存しない個々がプライバシーとセキュリティを担保された状態で輝ける時代がもう目の前まで来ている。
その時代や技術をWeb3.0と呼び、具体的にはメタバースやNFTや等の仮想空間のことを指す。これらが次の時代の情報や個人の活動の中心となる。
さぁ、筆者もまずは仮想通貨とNFT買ってみます!!

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