Googleアナリティクス(パラメータ)意味と役割、設定方法(チラシ、QRコードにも)

googleanalytics

このブログでは、Googleアナリティクスにおける、パラメーター設定の役割や手順、分析方法をお伝えします。

目次

  1. URLパラメータとは?
  2. URLパラメータを設定すると何ができるか
  3. パラメータの生成方法
  4. Google Analytics用のURLパラメータの種類
  5. Google Analyticsでの確認方法
  6. 最後に

URLパラメーターとは

パラメータは上の?以降の文字列を指します。

この変数を設定することで、「サイト流入したユーザーの経路を分析すること」が可能です。

自然検索でたどり着いたのか
リスティング広告から流入したのか
どのチラシのQRコードからきたのか?
複数ある広告キャンペーンのうち、どのキャンペーンから流入したのか

こういった要素を識別し、細かいデータをGoogleAnalytics上で計測できるようになります!
逆に言うと、これを設定しないことにはGoogleAnalyticsではそこまで細かいことはわからないのです。
インターネット上の広告を出している場合は、比較的理解しておくべき項目です

URLパラメータを設定すると何ができるか

Google Analytics上の参照元メディアの項目を中心にカスタマイズ性高くデータを分s刑する事ができるようになります。

gamedia

お客様は様々な参照元からページにアクセスします。それらのユーザーがどのメディアから来たのかを正確に把握する事で、次なる広告費や戦略に生かすことができます。

具体的に見ることができるのは下記のような参照元となります。

この多種多様なアクセス元は、URLパラメータなしでは把握しづらくなっています。

URLパラメータを設定しない場合、「direct」や「Refferal」に統合されてしまうため、サイトへの流入分析が大雑把なものとなってしまいます。

広告効果に関して各広告管理画面より発行できるレポートを参照し分析することもできますが、GoogleAnalyticsを活用して一元管理したい場合にはすべてにパラメータを付与することをおすすめいたします。

ちなみにGoogleのリスティング広告(Google広告・旧GoogleAdwords)であればAnalyticsとの連携設定をすることで、自然検索結果とCPCの区別をつけることは可能です。

しかし、Yahoo!では不可能です。

著者がインターネット広告を運用する場合には、お客様がGooglAnakyticsを活用して分析するとおっしゃる場合、無料にてパラメータを付与し入稿対応いたします。

パラメーターの生成方法

パラメータの生成方法はいたって簡単で、無料のGoogle Analytics Demo&Tools(https://ga-dev-tools.web.app/ga4/campaign-url-builder/)を活用する事で対応できます。

ただし、パラメータの値を設定(セット)するに当たって、注意事項が1点あります。

「日本語を使わない」と言うことです。

値に日本語を使用した場合、文字化けを起こす可能性が高いです。半角英数字と「-(ハイフン)」「_(アンダーバー、アンダースコア)」で表すようにしましょう。

1) ウェブサイトの URL を入力します。
今回は、「Googleリスティング広告」のリンク先ページのURLを入力しましょう。

2) それぞれの必須項目を入力します。
キャンペーンのソース→Google、Yahoo等媒体名
キャンペーンのメディア→cpc、banner等
キャンペーン名→任意の名前(広告のキャンペーン名)

※ソース、メディア、キャンペーン名の付与にはルールがあり、そちらが少し複雑となっていますので、次で説明いたします

Google Analytics用のURLパラメータの種類

Google アナリティクスの公式ヘルプでは以下の3つのパラメータは必須とされています。

  • utm_source
  • utm_medium
  • utm_campaign

それぞれ好き勝手に入力してもよい分けではなく、計測したい要素によって設定すべき項目と文字列が異なります。

こちらの表を参考に、記載いただければと思います。

Gooogle Analyticsでの確認方法

URLパラメータを設定したサイトへの流入状況を、実際にGoogle Analyticsで確認してみましょう。

『集客』のメニューをクリック

すると下記のようなメニューが表示されます。

概要
すべてのトラフィック
Google広告
Search Console
ソーシャル
キャンペーン
そして、その中にある「すべてのトラフィック」を選択し、「参照元/メディア」をクリックします。

そして適切にURLパラメータを設定し、思った通りの挙動が実現できているかを確認してみてください!

まとめ

パラメータを理解しGoogleアナリティクスで使いこなせると、お客様のより詳細な情報を得ることができるようになります。

これから配信する広告配信やWebサイトの分析も効率的になりますしメリットだらけです。

一方で細かく設定しすぎると、データが分散し、分析の粒度が複雑化し次の行動を考えにくくなるため、状況や会社規模に応じてWebマーケティング会社に相談しましょう。GoogleAnalyticsの分析は企業の向上活動における標準装備となってきております。

ぜひ仕組みを理解して、WEBマーケティングの効果を最大化させましょう。その他、ご不明点やご相談はお気軽にください。

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