SNS広告とは??
LINE、Twitter、InstagramといったSNSは私たちの生活に広く浸透してきており、毎日利用しているといっても過言ではありません。そのSNSを利用する上でよく目にする広告たち。今回はSNS広告を掲載していく側の目線に立って「SNS広告」について紹介していきます。
目次
- SNS広告とは
- SNSの種類
- SNS広告のメリット・デメリット
- まとめ
目次
SNS広告とは
SNS広告とは、Social Networking Service(ソーシャル・ネットワーキング・サービス、通称SNS)のプラットフォームを使って出す広告のことです。従来のTVなどのマス広告に比べて安価に顧客にアプローチすることができます。SNSの中でも、LINE、Instagram、Facebook、Twitter、TikTok、YouTubeは多くの方に利用されているため、SNS広告の影響力や役割はますます大きくなってきています。
SNS広告の一例として以下画像にLINEニュースの広告を示します。「国枝慎吾 現役引退」(お疲れ様でした👏)のニュースの下に[①FUNAHOUSE]と[②トヨタ自動車の求人]の広告があります。[①FUNAHOUSE]の広告には「お好きなイスをプレゼント」というコメントが入っており、これから新生活を待つ人にとっては非常に気になる記事となります。また、[②トヨタ自動車の求人]については愛知県で転職を考えている方には、ソッコーでクリックしたくなる記事ですよね。
このLINEニュースに溶け込んでいる記事のような広告をいわゆるSNS広告と呼び、今回紹介したLINEニュースにおける広告以外にも、TwitterやInstagramの中にも数多く存在します。皆さんも何度も見かけ、その広告を拝見したこともあるのではないでしょうか。
SNSの種類
SNS広告は、利用するSNSの種類によって利用する年齢層や性別がかなり異なるため、それぞれ特色があります。そのため、まずはそれぞれのSNSの特色について紹介していきます。以下の表に代表的なSNSの種類と特徴、ユーザーについてまとめてみました。
上記のSNS表をもとに弊社の独断と偏見でSNSの立ち位置を下記のようにまとめています。
広告の話ですが、縦軸の下がリーチ 上が繋がり、左が拡散 右が厳選とした場合、
上記のようにSNSの特徴によってマッピングされます。Facebookは実名のためターゲティング制度が高く、コミュニケーション向きです。
TikTokは反対に、おすすめ機能がデフォルトであることからも拡散とリーチに優れています。中間を位置するのがマーケターの界隈でひそかに賑わいを見せている、Twitterでしょうか。
それでは各SNSを深堀していきたいと思います。
LINE
LINEは、今や日本人の約70%(約9200万人)の方が利用するインフラといっても過言ではない、チャット系のコミュニケーションツールです。ユーザーは男女関係なく、若年~年配層まで幅広い年齢層で利用されています。
LINE広告については以下記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
Instagramは、写真・動画・イラストなどを投稿するSNSであり、10~30代の女性の方が多く利用しています。「インスタ映え」と耳によくしますが、視覚的にうったえることを特徴としますので、物販広告向きのSNSといえるでしょう。
Instagram広告については以下記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
Facebookは、Instagram同様で、写真・動画・イラストなどを投稿するSNSですが、年齢層は30代以降の社会人に多く利用されており、ユーザー層が異なります。そのため、B to B事業にも多く使われます。またInstagram同様、視覚要素が強いため、物販向きのSNSとなります。B to B×物販といったら間違いなくFacebook広告の利用が効果的でしょう。
Facebook広告については以下記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
Twitterは、「テキスト」による「拡散」を特徴としたSNSであり、10~50代の幅広い年齢層に利用されています。Twitterのアクティブユーザー数は国内で4500万人を超え、世界で見てみると3億3300万人を超えるといわれています。さらに非常に拡散性が強いことから、国内だけでなく、海外へも発信していきたい場合の利用が好まれます。
Twitter広告については以下の記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
TikTok
TikTokは、ショートムービーに特化したSNSであり、10~20代と比較的若年層で多く利用されていますが、年々利用者数が伸び、近年では40代にも拡大傾向です。まだまだ歴史が浅いため、伸びしろが大きい分野であり、広告については、競合がまだ少ないため、これから踏み込んでいきたい分野ですね。
TikTok広告については以下の記事にて紹介していますのでぜひご覧ください。
Youtube
Youtubeは、様々な分野の動画を楽しむことができるSNSであり、歴史も比較的長いことから若年~年配層と幅広く利用者数が多く存在します。広告については動画として確実に利用者の目に入るため、印象に残りやすいことが特徴となります。
ここまで代表的なSNSについて昇華してきましたが、どのSNSを使うのかは自社商品のターゲットとユーザー層を調べて選ぶことが重要です。
SNS広告のメリット・デメリット
続いてSNSで広告を発信していくメリットとデメリットについて紹介します。SNSは上記で紹介した通り、それぞれ特色が異なるため、メリット・デメリットは一概には説明しづらいですが、一般論として紹介していきます。
SNS広告のメリット
まずSNS広告のメリットについて紹介します。
- 少額から掲載可能
- ターゲティングの精度が高い
- 潜在層の掘り起こしが可能
1.少額から掲載可能
Web広告について紹介した際にも述べましたが、SNS広告は少額から始めることが可能です。Instagram広告は1日あたり1ドル(およそ100円)、LINE広告は最低24円(クリック課金の場合)から広告を出稿することができます。またTwitter広告には最低出稿金額が定められていないため、極端な話1円からでも広告の出稿が可能です。SNS広告はマス広告などと比較して出稿するための最低金額のハードルが低く、あらかじめ上限金額を設定しておき、設定金額に達した時点で自動的に広告の配信が停止される等の設定も利用できるため、予算や状況に合わせた無駄の少ない広告配信が可能です。
2.ターゲティングの精度が高い
SNS広告は精度の高いターゲティングが可能となります。
プラットフォームに登録する際にユーザーは、地域、性別、年齢などを登録します。また趣味、関心もセグメントできるため、広告出稿の際に細かく設定することができます。特に実名登録のFacebookは正確なターゲティングがしやすいために、より物販に向いていると言われています。
3.潜在層の掘り起こしが可能
SNS広告は、顧客になる可能性がある潜在層の顧客にもアプローチ可能です。タイムラインに表示された広告が目に入り、興味が出てくるケースは少なくありません。流し見をしているユーザーに対しても、目につきやすい広告とすることで詳細ページへのアクセスを促せます。
SNS広告のデメリット
もちろんデメリットも存在します。デメリットを理解し、SNS広告を活用しましょう。
- 炎上のリスクがある
- 日々改善が必要
1.炎上のリスクがある
SNS広告ではダイレクトに顧客に届けることができ、またSNSの特徴から拡散性が高いですが、その分ネガティブな内容も拡散されてしまいます。行き過ぎの表現や、ユーザーを不快にする内容かどうかの精査は必要となります。一度炎上してしまうとその信頼を取り戻すには時間と相当の労力が必要です。
2.日々の改善が必要
ターゲティング層を狙いやすい一方で、多くの競合も存在します。時間帯や内容も含めた組み合わせで、どのパターンが、一番効果が高いのか試行錯誤を繰り返す必要があります。出しっぱなしの広告では費用効果は上がりません。行き詰まった時には、専門家のアドバイスを聞くのも手でしょう。
まとめ
近年、私たちの生活に浸透してきたSNSを用いて広告を発信していくことで、自社の製品やサービスをより多くの方に知ってもらい、提供することができるようになるでしょう。
弊社ではWebマーケティングを中心に、様々なアプローチでお客様の悩み解消に取り組んでいきます。
興味を持たれたお客様は気軽にお問い合わせからご連絡ください。
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